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お知らせ・医療ガイド

2018.06.19

手術について

無痛治療・笑気麻酔を導入しました

NITROUS OXIDE SEDATION

目の手術が怖い方へ
笑気麻酔を導入しています

鼻から笑気ガスと酸素を吸入し、意識を保ちながら、 ほんわか・ふわっと緊張を和らげる方法です。 採血や注射、点滴など「針が怖い」という方も、診察時にご相談ください。

笑気麻酔は、比較的穏やかな鎮静です

笑気吸入鎮静法は、鼻のマスクから 亜酸化窒素と酸素を吸入して、不安や恐怖心を和らげる方法 です。

全身麻酔のように意識をなくす方法ではありません。 通常は会話や呼びかけへの反応が保たれ、 体の力が抜けて、ほんわかと気持ちが落ち着く状態を目指します。

  • 採血、注射、点滴など、針を見るのが怖い
  • 手術や処置の前に強く緊張する
  • 点滴から鎮静薬を入れることに抵抗がある
  • 完全に眠るより、軽くリラックスしたい

「怖い」と感じるのは自然なことです。
不安を我慢せず、採血や点滴が苦手なことも含めて、 診察時にそのままお伝えください。

有田眼科が導入している笑気吸入鎮静器 サイコリッチ T-70
サイコリッチ T-70「笑気吸入鎮静器」
鼻のマスクから笑気ガスと酸素を吸入します。

採血や点滴が怖い方と、少し寝たい方では選択肢が異なります

笑気麻酔と静脈内鎮静は、どちらも不安や緊張を和らげるための方法ですが、 投与方法と鎮静の感じが異なります。

採血・注射・点滴などが怖い
針への恐怖が強い方は
笑気吸入鎮静を検討

笑気は鼻のマスクから吸入します。 静脈内鎮静のように、鎮静薬を腕の点滴から投与する方法ではありません。

  • 意識や会話は比較的保たれます
  • ほんわか、ふわっとした軽いリラックス感が中心です
  • 吸入を終了すると作用が弱まりやすい方法です
  • 完全に眠ることを目的とした鎮静ではありません

※笑気麻酔を使用する場合でも、手術内容や安全管理のため、 採血や点滴が別途必要になることがあります。

少し寝たい・ウトウトしたい
眠気のある状態を希望する方は
静脈内鎮静を検討

静脈内鎮静は、腕の点滴から鎮静薬を少量ずつ投与し、 眠気があり、ウトウトした状態を目指す方法です。

  • 手術室の音や雰囲気が気になりにくくなります
  • 患者さんの反応を確認しながら薬の量を調整します
  • 必要な呼びかけに反応できる深さを保ちます
  • 全身麻酔のように完全に意識をなくす方法ではありません

※効き方や記憶の残り方には個人差があり、 必ず眠れる、必ず何も覚えていないと保証する方法ではありません。

迷ったときは、希望をそのままお伝えください

「採血や点滴が怖い」「ほんわかする程度がよい」 「できれば少し寝たい」「手術中のことをあまり意識したくない」など、 希望する状態を具体的にお伝えください。

手術や処置の内容、予定時間、年齢、持病、服用中の薬、 呼吸や循環の状態などを確認し、医師が適した方法を判断します。

笑気吸入鎮静法の特徴

笑気吸入鎮静は、痛みをすべて取り除くための方法ではなく、 主に不安や恐怖心、緊張を和らげるために使用します。

1

鼻のマスクから吸入

亜酸化窒素と酸素を鼻のマスクから吸入します。 静脈内鎮静のように、鎮静薬を点滴から投与する方法ではありません。

2

比較的穏やかな鎮静

通常は意識や会話が保たれ、 ほんわか・ふわっと体の力が抜けるような感覚を目指します。 感じ方には個人差があります。

3

作用を調整しやすい

患者さんの反応を確認しながら吸入濃度を調整します。 吸入を終了すると、一般に作用は弱まりやすくなります。

笑気麻酔だけで手術の痛みを取るわけではありません

笑気吸入鎮静の主な役割は、不安や緊張を和らげることです。 目の手術や痛みを伴う処置では、必要に応じて 点眼麻酔や局所麻酔などを組み合わせます。

圧迫感、触られている感覚、まぶしさなどを感じる場合があります。 つらいときは我慢せず、医師やスタッフへお知らせください。

笑気麻酔と静脈内鎮静の違い

笑気は軽くリラックスしたい方や点滴への抵抗が強い方に、 静脈内鎮静は、よりウトウトした状態を希望する方に検討することがあります。

比較項目 笑気吸入鎮静(笑気麻酔) 静脈内鎮静
方法 鼻のマスクから亜酸化窒素と酸素を吸入します。 腕の点滴から鎮静薬を投与します。
鎮静の感じ ほんわかしたい方
意識は比較的はっきり保たれ、 ふわっと力が抜けるような軽いリラックス感が中心です。
少し寝たい方
眠気が出てウトウトしやすく、 周囲の音や雰囲気が気になりにくくなります。
針への抵抗 笑気そのものは鼻から吸入するため、 鎮静薬を投与するための点滴は使用しません。 ただし、手術上必要な採血や点滴を省略できるとは限りません。 鎮静薬を投与するため、点滴の確保が必要です。
呼びかけへの反応 通常は会話や指示への反応が保たれます。 適切な深さでは、 呼びかけや軽い刺激に反応できる状態を保ちます。
向いている方 採血、注射、点滴など針が怖い方、 軽い緊張を和らげたい方、 完全に眠ることを希望しない方など。 手術への恐怖心が強い方、 できるだけウトウトした状態を希望する方、 手術室の音や雰囲気が気になりやすい方など。
主な注意点 強い鼻づまりがあると吸入しにくく、 強い不安には効果が十分でない場合があります。 呼吸や血圧への影響、ふらつき、眠気が残る可能性があり、 術後の観察や付き添いが必要になることがあります。
当日の運転 使用条件、処置内容、回復状態により異なります。 必ず当院の指示に従ってください。 ご自身での車、自転車、バイクの運転はできません。 付き添いの方と帰宅してください。

鎮静方法は「希望だけ」で決まるものではありません

手術や処置の種類、予定時間、全身状態、睡眠時無呼吸、 呼吸器・心臓の病気、服用中の薬、過去の麻酔経験などを確認して決定します。

笑気または静脈内鎮静をご希望の場合吸器・心臓の病気、服用中の薬、過去のでも、 診察結果によって別の方法をご案内することがあります。

笑気吸入鎮静を使用する日の流れ

実際の流れは、手術・処置内容と患者さんの状態により異なります。 飲食、服薬、来院方法については、有田眼科からお伝えする指示を優先してください。

診察・事前確認

手術や処置への不安、採血・注射・点滴への恐怖、 過去の麻酔経験、持病、アレルギー、服用中の薬を確認します。

当日の体調確認

発熱、咳、鼻づまり、吐き気、体調不良、飲食時間などを確認します。 強い鼻づまりがある場合は、笑気を十分に吸入できないことがあります。

鼻マスクを装着

鼻に専用マスクを装着し、酸素と笑気ガスを吸入します。 患者さんの反応を確認しながら濃度を調整します。

局所麻酔と手術・処置

必要に応じて点眼麻酔や局所麻酔を組み合わせます。 呼びかけへの反応や全身状態を確認しながら進めます。

吸入終了・回復確認

処置後は笑気の吸入を終了し、状態を確認します。 ふらつきや気分不良がないかを確認してから帰宅をご案内します。

安全のために事前に確認すること

事前にお知らせください

  • 強い鼻づまりや鼻呼吸のしにくさがある
  • 呼吸器や心臓の病気がある
  • 睡眠時無呼吸や強いいびきがある
  • 妊娠中または妊娠の可能性がある
  • 過去の麻酔や鎮静で気分が悪くなった
  • 薬や食べ物のアレルギーがある
  • 当日に発熱、咳、吐き気、体調不良がある

起こることがある症状

  • 眠気、ぼんやり感、ふらつき
  • 吐き気、頭痛、だるさ
  • 思ったほど不安が軽くならない
  • マスクへの違和感や息苦しさ
  • 予定より鎮静作用が強く感じられる

気分が悪い、息苦しい、怖さが強いなど、 気になることがあればすぐにお知らせください。

※鎮静の適応、濃度、使用時間、局所麻酔との組み合わせ、 飲食制限、帰宅方法は、診察結果と手術・処置内容を踏まえて医師が判断します。

笑気麻酔についてよくある質問

採血や注射、点滴が怖い場合は笑気麻酔を使えますか?

笑気吸入鎮静は鼻のマスクから吸入するため、 針に強い恐怖がある方の緊張を和らげる選択肢になります。

ただし、笑気を使えば採血や点滴が必ず不要になるわけではありません。 手術内容や安全管理上、別途採血や点滴が必要になる場合があります。

笑気麻酔で完全に眠れますか?

笑気吸入鎮静は、完全に眠ることを目的とした方法ではありません。 通常は意識や会話が保たれ、 ほんわか、ふわっと緊張が和らぐ比較的穏やかな鎮静です。

少し寝た状態で手術を受けたい場合はどうすればよいですか?

できるだけウトウトした状態を希望する方には、 静脈内鎮静を検討することがあります。

静脈内鎮静も全身麻酔ではなく、 必要な呼びかけに反応できる深さを目指して調整します。

笑気麻酔を使えば痛みを感じませんか?

笑気吸入鎮静の主な目的は、不安や恐怖心を和らげることです。 手術や処置の痛みに対しては、 点眼麻酔や局所麻酔などを必要に応じて組み合わせます。

鼻づまりがあっても使えますか?

鼻から十分に吸入できない場合は、笑気の効果が得られにくくなります。 当日に強い鼻づまり、発熱、咳がある場合は事前にお知らせください。

笑気麻酔を使用した日に運転できますか?

運転の可否は、笑気の使用条件、手術・処置内容、 併用した薬、回復状態などにより異なります。 自己判断せず、当日の有田眼科からの指示に従ってください。

笑気麻酔と静脈内鎮静は自分で選べますか?

ご希望は確認しますが、希望だけで決定するものではありません。 手術内容、予定時間、持病、服薬、年齢、呼吸や循環の状態を確認し、 医師が適した方法を判断します。

「採血が怖い」「少し寝たい」をそのままお伝えください

針への恐怖が強い方には笑気吸入鎮静を、 できるだけウトウトした状態を希望する方には静脈内鎮静を 検討することがあります。

不安を我慢する必要はありません。 有田眼科では、手術や処置の内容と全身状態を確認し、 患者さんに適した方法を一緒に考えます。

有田眼科の基本情報

医院名
有田眼科
医師名
有田 量一
住所
〒810-0033
福岡県福岡市中央区小笹2丁目2-3
電話
092-707-2132
診療案内
外来診療から日帰り手術まで幅広く対応
公式サイト
有田眼科公式ホームページ

有田眼科 有田 量一

本ページは一般的な医療情報です。 笑気吸入鎮静、静脈内鎮静、局所麻酔の適応と方法は、 診察結果、手術・処置内容、全身状態を踏まえて個別に判断します。

執筆・医学的内容の確認:有田眼科 院長 有田 量一

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