手術を受けるか迷っている方
「まだ手術をするほどではないのでは」「視力は出ているのに運転だけ怖い」「いつ手術を考えればよいか分からない」という段階でも受診できます。白内障の状態と生活への影響を確認し、今手術するメリットがあるかを一緒に考えます。
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お知らせ・医療ガイド
2026.07.26
治療について
白内障手術はいつ?手術時期の目安|運転・まぶしさ・眼鏡で見えにくい方へ|有田眼科
運転・まぶしさ・眼鏡で見えにくい方へ
対向車のライトがまぶしい、夕方や雨の日の運転がしづらい、眼鏡を作り直しても見えにくい――こうした変化は、白内障手術の時期を考えるきっかけになります。有田眼科では視力の数字だけで決めず、白内障の状態、他の目の病気、運転・仕事・読書など生活への影響、単焦点・多焦点眼内レンズで術後にどこを見たいかまで確認して相談します。
白内障手術は、早ければ早いほどよいわけではありません。現在の見え方と、手術後の見え方の両方を考えて時期を決めます。

白内障手術を考える時期に「視力が何点まで下がったら」という一律の基準はありません。診察室の視力が比較的保たれていても、対向車のライトがまぶしい、夕方・雨天・夜間の運転がしづらい、眼鏡を替えても見えにくいなど、実生活で困り始めたことが重要な判断材料になります。白内障の程度だけでなく、他の目の病気がないかも確認して検討します。
「まだ手術をするほどではないのでは」「視力は出ているのに運転だけ怖い」「いつ手術を考えればよいか分からない」という段階でも受診できます。白内障の状態と生活への影響を確認し、今手術するメリットがあるかを一緒に考えます。
他院で白内障手術を勧められた場合や、単焦点・多焦点眼内レンズについて詳しく相談したい場合も、現在の見え方と、手術後にどの距離を見やすくしたいかを確認したうえで治療方針を検討します。
白内障はゆっくり変化することが多い一方、種類や状態によっては比較的短い期間で見え方が悪くなることもあります。特に車を運転する方では、視力表の数字だけでなく、対向車のライト、夕方や雨の日のコントラスト、標識の見つけやすさなど実際の運転場面での困りごとが重要です。
白内障手術では、濁った水晶体を取り除いて眼内レンズに置き換えます。一度取り除いた自分の水晶体を元に戻すことはできません。そのため、白内障が軽い段階では、今の見え方と手術後の見え方を比べて、生活が本当に良くなる時期を考えることが大切です。
遠くに合わせれば手元を見るときに眼鏡が必要になり、近くに合わせれば車の運転など遠方を見るときに眼鏡が必要になることがあります。白内障がまだ軽く、手術前には複数の距離を比較的不自由なく見られている方では、単焦点眼内レンズに置き換えたあと、設定した距離以外で手術前より不便に感じる可能性もあります。
多焦点眼内レンズは眼鏡を使う場面を減らすことを目指せますが、ハロー・グレアやコントラスト低下などの特徴があり、すべての方に適するわけではありません。運転を重視するのか、パソコンやスマートフォンを重視するのかなど、希望する生活によってレンズ選択と手術時期の考え方が変わります。
監修医師・執筆責任者
有田眼科 院長 有田 量一
白内障手術では、濁りを取り除くだけでなく、 手術後にどの距離を見やすくしたいかを事前に相談することが重要です。 運転、仕事、読書、家事、趣味など、患者さんの生活に合わせて検査と説明を行います。
白内障では、単に視力が下がるだけでなく、光の散乱によってまぶしさが強くなったり、暗い場所でコントラストが落ちたりします。特に車を運転する方は、対向車のライトや夕方・雨天時の見えにくさで変化に気づくことがあります。眼鏡を替えても改善しない場合は、白内障だけでなく他の目の病気も含めて確認することが大切です。
霧がかかったように見える、全体が白っぽく見える症状です。
対向車のヘッドライト、街灯、晴れた屋外などの光が以前より強くまぶしく感じることがあります。
眼鏡の度数を合わせ直しても以前のようにすっきり見えない場合は、水晶体の濁りや網膜・視神経などを確認します。
片目で見ても物が重なって見えることがあります。
夕方、雨天、トンネル、薄暗い室内などで道路や文字が見えにくくなることがあります。
短期間に眼鏡が合わなくなったり、近視の度数が変化したりする場合は白内障の影響も考えられます。
「急に見えにくくなったから白内障が進んだのだろう」と自己判断しないことが大切です。急な視力低下、黒い点が急に増える、光が走る、視野にカーテンがかかったように見える、強い目の痛みや充血がある場合は、網膜裂孔・網膜剥離、黄斑疾患、急性緑内障発作など別の病気の可能性があります。症状によっては早急な診察が必要です。
「年齢的に白内障だろう」と思っていても、見えにくさの原因が白内障だけとは限りません。緑内障、黄斑上膜などの黄斑疾患、網膜裂孔・網膜剥離、角膜や涙の異常でも見え方は低下します。白内障手術を考える前に、手術でどこまで見え方の改善が期待できるかを確認することが重要です。
白内障手術では、濁った水晶体を取り除き、その代わりとなる眼内レンズを挿入します。ただし、見えにくさの原因が黄斑や網膜、視神経などにある場合、白内障だけを手術しても期待した見え方にならないことがあります。手術の適応、方法、眼内レンズの種類は、白内障の程度、角膜・網膜・視神経の状態、乱視、生活上の希望などを確認して決定します。
有田眼科では、光学式眼軸長測定装置や白内障手術ガイドシステムなどを用いて 術前検査と手術計画を行っています。検査結果によっては、白内障以外の治療を 先に行う場合や、連携医療機関をご紹介する場合があります。
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視力、眼圧、細隙灯顕微鏡検査などを行い、見えにくさの原因と白内障の程度を確認します。
運転、仕事、読書、スマートフォン、家事、趣味など、 どの場面で困っているかを伺い、手術を検討する時期を相談します。
目の長さや角膜の形状などを測定し、希望する見え方と適応を確認して眼内レンズを検討します。
当日の体調を確認して手術を行います。手術後は院内で休み、 医師・スタッフから注意事項の説明を受けて帰宅します。
感染や炎症、眼圧、眼内レンズの状態などを確認します。 処方された点眼薬と通院を自己判断で中断しないことが大切です。
白内障手術は「濁りを取る」だけでなく、手術後のピントを決める手術でもあります。単焦点眼内レンズは主に一つの距離に焦点を合わせるため、白内障がまだ軽い方では、早く手術することで設定した距離以外がかえって不便になる場合があります。一方、多焦点眼内レンズを希望する場合は、夜間運転の頻度、眼鏡を減らしたい希望、黄斑や視神経の状態なども含めて手術前から検討します。費用が高いレンズや新しいレンズが、すべての方に最適とは限りません。
| 単焦点眼内レンズ | 主に一つの距離へ焦点を合わせるレンズです。遠方に合わせれば近方用眼鏡、近方に合わせれば遠方用眼鏡が必要になることがあります。白内障が軽い方では、術前より不便になる距離がないかも考えて時期を検討します。 |
|---|---|
| 多焦点眼内レンズ | 複数の距離を見やすくし、眼鏡を使う場面を減らすことを目指すレンズです。一方、ハロー・グレア、コントラスト低下などが生じることがあり、特に夜間運転を重視する方では特徴を理解して選ぶ必要があります。目の状態によっては適さない場合があります。 |
| 乱視矯正レンズ | 角膜乱視の軽減を目指す眼内レンズです。 乱視の種類や程度を検査し、適応を判断します。 |
| 費用 | 保険診療、選定療養、自費診療など、使用するレンズによって取り扱いが異なります。 適応と費用について事前に説明を受けてください。 |
手術後の見え方には個人差があります。眼鏡が不要になることや、 希望した見え方になることを保証するものではありません。
見えにくさの原因を調べ、外来診療から日帰り手術まで対応します。
目の状態や眼内レンズ度数を検討するため、必要な検査を行います。
運転、仕事、読書、趣味など、術後に重視したい見え方を確認します。
手術後は院内で休み、状態を確認してから帰宅する流れです。
緑内障や網膜疾患など、白内障以外の原因がないか確認します。
手術後の炎症、眼圧、眼内レンズの状態などを継続して確認します。
白内障手術は局所麻酔を用いて痛みをできるだけ抑えて行います。多くの場合、強い痛みを感じ続ける手術ではありませんが、まぶしさ、圧迫感、緊張を感じることはあります。目の手術そのものへの恐怖が強い方も、事前にご相談ください。
白内障手術では点眼麻酔などを用いて痛みを抑えます。強い痛みを感じ続けることは通常多くありませんが、圧迫感やまぶしさを感じる場合があります。手術中につらい場合は、その場で医師・スタッフに伝えられます。
手術前に姿勢や目線を説明し、医師・スタッフが声をかけながら進めます。咳、くしゃみ、腰痛、仰向け姿勢の不安も事前に確認します。
恐怖心や緊張が強い方では、患者さんの希望や全身状態、内服薬などを確認したうえで、必要に応じて鎮静薬の使用を検討できる場合があります。鎮静の方法や適応は診察時に確認します。
白内障の程度、他の目の病気、生活への影響を確認し、手術時期や眼内レンズの選択肢を説明したうえで検討できます。
白内障手術には、感染、炎症、眼圧上昇、網膜剥離、眼内レンズの位置ずれ、 希望した度数との差などが生じる可能性があります。また、多焦点眼内レンズでは 光のにじみや見え方への慣れが必要になる場合があります。 手術前にメリットとリスクの説明を受け、不明点を確認してください。
初診は予約なしでも受診できます。待ち時間が気になる方や、計画的に来院したい方は、日時指定予約または当日順番受付をご利用ください。
来院する日と時間帯を事前に選びたい方に向いています。 予約枠には限りがあります。
日時指定予約へ来院前に当日の順番を取り、現在の待ち状況を確認できます。 時間指定の予約ではありません。
当日順番受付へ白内障手術、付き添い、来院方法、送迎の利用可否などを確認したい方は お電話でお問い合わせください。
092-707-2132白内障や網膜の状態を詳しく調べるため、瞳を開く目薬を使用する場合があります。 散瞳後は数時間まぶしさや見えにくさが続き、車・バイクを運転できません。 検査内容が分からない初診時は、ご家族の送迎や公共交通機関もご検討ください。
有田眼科は福岡市中央区小笹2丁目2-3にあります。 車で来院する場合は、交通状況や出発地点により経路が異なります。 カーナビや地図アプリでは「有田眼科」または医院住所を入力してください。
道路工事、渋滞、交通規制などにより経路が変わる場合があります。 出発前に最新の道路情報をご確認ください。
患者さん用駐車場は合計15台です。 満車の場合や交通混雑も考え、予約時刻より余裕を持ってお越しください。
有田眼科の公式アクセスでは、「小笹」「小笹2丁目」 「小笹(山荘通)」の各停留所が案内されています。 乗車経路は出発地点や時間帯によって異なるため、西鉄バスの経路検索で最新の時刻と乗り換えをご確認ください。
公式アクセス案内を見る白内障手術後は眼帯などにより見えにくくなるため、 ご自身で車やバイクを運転して帰ることはできません。 ご家族の付き添い、タクシー、公共交通機関などを事前にご準備ください。
送迎便の実施状況、対象地域、利用条件は変更される可能性があります。 送迎を希望する方は、手術日を決める前に有田眼科へ電話で利用可否をご確認ください。
送迎便を確認する受診できます。まず白内障の程度、他の目の病気の有無、日常生活への影響を確認し、手術を検討する時期や眼内レンズの選択肢を相談します。
患者さん用駐車場は合計15台あります。駐車場所の詳細は公式アクセス案内をご確認ください。
初診は原則として予約なしでも受診できます。 待ち時間が気になる方は、LINE日時指定予約またはWEB当日順番受付をご利用ください。
WEB当日受付の画面から現在の待ち状況を確認できます。 検査や診察内容、緊急性によってご案内の順番が前後することがあります。
すべての方がすぐに手術を受けるわけではありません。 白内障の程度、日常生活への支障、他の目の病気、 ご本人の希望を確認して手術の時期を相談します。
単焦点、多焦点、乱視矯正に対応するレンズなどがあります。 目の状態によって使用できるレンズが異なり、 多焦点レンズが適さない場合もあります。 運転、仕事、読書などを踏まえて医師と相談します。
はい。手術時期は視力の数字だけでは決まりません。対向車のライトがまぶしい、夕方や雨の日に道路や標識が見えにくいなど、実際の生活や運転への影響も大切な判断材料です。
白内障で眼鏡を合わせても見え方が十分に改善しないことがあります。ただし、緑内障、黄斑や網膜の病気、角膜や涙の異常でも見えにくくなるため、白内障だけと決めつけず検査で原因を確認します。
多くは徐々に変化しますが、白内障の種類や目・全身の状態などによって比較的短い期間で見え方が悪くなることがあります。一方、急な視力低下には白内障以外の病気が隠れていることもあるため、急に見えにくくなった場合は診察が必要です。
早ければ早いほどよいとは限りません。手術では自分の水晶体を眼内レンズに置き換え、一度取り除いた水晶体を元に戻すことはできません。特に単焦点眼内レンズでは主に一つの距離にピントを合わせるため、現在の見え方と術後の生活を比べて時期を考えます。
手術は局所麻酔で痛みを抑えて行います。恐怖心や緊張が強い方では、全身状態や内服薬などを確認し、必要に応じて鎮静薬の使用を検討できる場合があります。診察時に不安の内容をお伝えください。
手術後は眼帯などにより見えにくくなるため、車やバイクを運転できません。 付き添いの方の送迎、タクシー、公共交通機関などを事前にご準備ください。
送迎の実施状況、対象地域、利用条件は変更される場合があります。 送迎の利用を希望する方は、予約前に有田眼科へ電話で利用可否をご確認ください。
有田眼科 有田 量一
有田眼科ホームページを見る白内障や眼内レンズについては、診察時の説明に加え、 学会の患者向け情報も参考にしてください。
監修:有田眼科 院長 有田 量一
執筆・医学的内容の確認:有田眼科 院長 有田 量一