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2026.08.18

手術について

加齢黄斑変性がある方の白内障手術|抗VEGF治療・眼内レンズ・今後の進行まで考える|有田眼科

加齢黄斑変性 × 白内障手術

加齢黄斑変性がある方でも、 白内障による濁りが見えにくさへ大きく影響している場合には 白内障手術を検討できます。 ただし大切なのは、 今の黄斑だけを見るのではなく、今後の加齢黄斑変性の進行、 抗VEGF治療、年齢、反対眼、将来必要になる網膜治療まで考えて手術計画を立てること です。

加齢黄斑変性があるから「全員単焦点眼内レンズ」というわけではありません。 黄斑の状態が良好で病変が軽度・安定している方では、 将来の進行リスクや見え方への希望を十分に説明したうえで、 単焦点以外の眼内レンズを検討できる場合もあります。 一方、黄斑障害が強い方、活動性のある滲出型加齢黄斑変性、 将来的なコントラスト低下を特に考慮したい方では、 単焦点眼内レンズを中心に考えた方がよい場合があります。
有田眼科 院長と日帰り眼科手術の案内
福岡市中央区小笹の有田眼科。白内障と黄斑の両方を確認して手術計画を検討します。

まず「白内障」と「加齢黄斑変性」のどちらが見えにくさへ影響しているかを確認します

白内障は目の中の水晶体が濁る病気です。 加齢黄斑変性は、網膜の中心にある黄斑へ変化が起こる病気です。

どちらも「見えにくい」という症状を起こしますが、 治療する場所も方法も違います。

1

白内障による見えにくさ

全体がかすむ、まぶしい、色がくすむ、 夜間のライトが見にくいなどの症状がみられます。

2

黄斑変性による見えにくさ

中心が見えにくい、文字がゆがむ、 直線が曲がる、中心部が暗く感じるなどの症状があります。

3

両方が重なることもあります

白内障によるかすみと、 黄斑変性によるゆがみ・中心視力低下が 同時に見え方へ影響している場合があります。

白内障手術で加齢黄斑変性そのものが治るわけではありません。
白内障手術で改善を期待するのは、水晶体の濁りによる部分です。 黄斑に残っている萎縮、出血、瘢痕、視細胞障害などによる見えにくさは 手術後も残る可能性があります。

白内障手術前に黄斑OCTを確認します

加齢黄斑変性がある方では、 視力検査だけで眼内レンズや手術時期を決めることはできません。 黄斑OCTなどで網膜の状態を確認し、 現在の活動性と将来の見通しを考えます。

黄斑OCT

網膜内・網膜下液、色素上皮剥離、 萎縮、瘢痕、視細胞に関係する構造などを確認します。

眼底検査

ドルーゼン、出血、滲出、色素変化、 黄斑周囲の網膜を確認します。

現在の治療状況

抗VEGF注射を受けている場合は、 最終注射日、注射間隔、再発歴などを確認します。

反対眼

片眼だけではなく、 反対眼のAMD病期や視力も含めて術後の見え方を考えます。

白内障で眼底が見えにくい場合でも、可能な範囲で黄斑を評価します。 手術後の視力を予測するうえで、 白内障の濁りだけではなく黄斑の状態を把握しておくことが重要です。

白内障手術をすると、加齢黄斑変性が悪くなるのでしょうか?

これは長く議論されてきた問題です。 現在までの研究から、 白内障手術そのものが長期的に加齢黄斑変性を進行させると断定できる状況ではありません。

AREDS2の前向きデータを用いた研究では、 白内障手術を受けたことによる晩期AMD発症リスクの有意な増加は認められず、 最長約10年間の観察でも同様でした。

0.96 右眼の晩期AMD HR
1.05 左眼の晩期AMD HR
約10年 最長フォロー期間

一方、2026年に報告された米国IRIS Registryの大規模研究では、 早期・中間期のdry AMD 80,106眼を比較したところ、 白内障手術群で新生血管型AMDへの移行と 軽度の統計学的関連がみられました。

ただし関連は術後早期ほど強く、 時間とともに低下して4年目には有意ではなくなりました。 研究者らは、 手術後に眼底検査やOCTを受ける頻度が増えることによる 発見機会の増加や、 手術前から存在していた未診断の新生血管病変が 関係した可能性を指摘しています。

現在の文献を患者さんへ説明するときのポイント
「白内障手術をすると必ず黄斑変性が悪化する」と説明する根拠はありません。 一方で、加齢黄斑変性はもともと進行する可能性がある病気です。 そのため、手術前後にOCTで黄斑を確認し、 新しい出血・液体貯留・ゆがみなどを早期に発見することが大切です。

「手術後に黄斑変性が悪くなる可能性」も眼内レンズ選びに入れて考えます

白内障手術で挿入した眼内レンズは、 基本的に長期間使用するものです。 そのため、眼内レンズを選ぶときには 現在のOCTだけでなく、5年後・10年後に黄斑変性がどうなっている可能性があるか も考慮します。

加齢黄斑変性の進行リスクは全員同じではありません。 ドルーゼンの程度、色素異常、反対眼の状態、 OCT所見、喫煙歴、年齢などによって異なります。

「今よく見えるレンズ」だけでなく、「将来の黄斑」まで考えます

  • 現在のAMDは早期・中間期・晩期のどこか
  • 反対眼に滲出型AMDや地図状萎縮がないか
  • 抗VEGF注射をすでに受けているか
  • OCTで萎縮や新生血管を疑う所見がないか
  • 現在のコントラスト感度・視機能
  • 今後も網膜の診察や治療が長く必要になる可能性
  • 患者さんが何歳で、どのような生活を今後希望しているか

年齢は大切ですが、「何歳だからこのレンズ」とは決めません

加齢黄斑変性では年齢そのものも進行リスクと関係します。 AREDSの10年追跡研究でも、 年齢が高いこととAMDの病期が進んでいることは、 晩期AMDへ進行するリスクと関連していました。

しかし、これは 「高齢だから白内障手術をしない」 「高齢だから単焦点」 「若いから多焦点」 と決めるという意味ではありません。

比較的若く、AMDが軽度の場合

眼内レンズを長期間使用することになるため、 今後AMDが進行する可能性をより長い時間軸で考えます。 将来的なコントラスト低下や抗VEGF治療の可能性まで説明し、 レンズの特徴とメリット・デメリットを比較します。

高齢で現在の生活への支障が大きい場合

年齢だけを理由に白内障手術を避けるわけではありません。 現在のかすみやまぶしさを減らすことが、 日常生活や家族とのコミュニケーションにどの程度役立つかも重要です。 黄斑障害が強くても白内障を除去する意味がある場合があります。

年齢は「手術できる・できない」を決める数字ではなく、将来をどの程度の期間で考えるかという一つの要素です。
実際には、AMDの病期、白内障の程度、反対眼、全身状態、 運転、読書、スマートフォン、趣味などを合わせて判断します。

加齢黄斑変性があっても「すべて単焦点眼内レンズ」とは限りません

網膜・黄斑疾患がある場合、 コントラストや将来の黄斑機能を考慮して 単焦点眼内レンズが適しているケースは多くあります。

しかし、 加齢黄斑変性という診断名だけで、 すべての患者さんへ一律に単焦点眼内レンズを選択するわけではありません。

単焦点を選びやすいケース

  • 黄斑障害が進行している
  • 中心窩に萎縮・瘢痕がある
  • 活動性のある滲出型AMD
  • コントラストをできるだけ保ちたい
  • 将来の黄斑進行リスクを大きく考慮したい

単焦点以外を検討できることがあるケース

  • AMDが早期である
  • 中心窩の構造が良好
  • 視力・コントラストが保たれている
  • 病変が安定している
  • 将来進行する可能性を理解している

特に慎重に考えるレンズ

光を複数の焦点へ分配するタイプの多焦点眼内レンズでは、 黄斑の機能低下とレンズ特有の見え方が重なる可能性があります。 OCT、病期、生活、将来の進行可能性まで含めて慎重に判断します。

2026年には、 初期の黄斑疾患がある20人40眼を対象として、 非回折型EDOF眼内レンズを用いた前向き研究が報告されています。 AMDについては早期病変のみが対象で、 中間期以上のAMD、黄斑浮腫、進行した黄斑疾患などは除外されています。

3か月時点では90%の患者さんが視機能に満足したと回答し、 明所でのコントラスト感度も良好でした。 一方、20人だけの小規模・非比較研究であり、 AMD患者だけを対象とした長期試験ではありません。

この研究は「AMDでも多焦点・EDOFなら問題ない」と証明したものではありません。 むしろ、 「ごく早期で黄斑機能が保たれた選択症例では、 単焦点以外の選択肢を一律に除外する必要はない可能性がある」 と考えるための初期データです。

滲出型加齢黄斑変性で抗VEGF注射を受けている場合

滲出型・新生血管型加齢黄斑変性では、 抗VEGF薬の硝子体内注射を継続している方がいます。

この場合、 白内障手術のために抗VEGF治療を単純に中止するのではなく、 OCTで活動性を確認しながら 白内障手術と抗VEGF治療のスケジュールを一つの治療計画として考える ことが重要です。

現在の活動性

網膜内液・網膜下液、出血、 色素上皮剥離などを確認します。

注射間隔

何週間ごとに再発するか、 Treat and Extendでどこまで間隔を延ばせているかを確認します。

白内障による支障

黄斑が安定していても白内障が強ければ、 白内障手術を行うメリットが大きい場合があります。

有田眼科では、白内障手術と同時に抗VEGF硝子体内注射を行うこともあります

白内障手術と抗VEGF治療を別々に考えない場合があります

抗VEGF治療中の加齢黄斑変性で、 黄斑の活動性、注射間隔、白内障手術の日程などを確認し、 同時に治療する意味があると判断した場合、 有田眼科では白内障手術と同じ日に抗VEGF硝子体内注射を行うことがあります。

すべての加齢黄斑変性患者さんに同時注射を行うわけではありません。 病変が安定しており注射時期と一致しない場合には、 通常の抗VEGF治療スケジュールを継続することもあります。

同時治療については文献報告もあります。 2017年の前向き研究では、 既治療の滲出型AMD 21眼に対して 白内障手術と抗VEGF硝子体内注射を同時に行いました。

平均視力は術後1か月、6か月、12か月で有意に改善し、 12か月時点でも平均11.3文字の改善が報告されました。 網膜・脈絡膜形態の有意な悪化も認められませんでした。

ただし21眼という小規模研究です。 「同時注射の方が全員に優れている」と結論づけられるデータではありません。 注射を同時に行うか、手術前後の別日に行うかは、 黄斑の活動性と治療間隔から個別に判断します。

抗VEGF治療を続けながら白内障手術を受けることはできますか?

近年の研究では、 抗VEGF治療で管理されている新生血管型AMDでも、 白内障手術によって視力改善を得られる可能性が示されています。

2026年に岡山大学から報告された研究では、 Treat and Extendで抗VEGF治療を続けている 新生血管型AMD 85眼が解析されました。

85眼 抗VEGF治療中
視力改善 術後1・6か月
大きな変化なし 中央値の注射間隔

手術後6か月まで視力は有意に改善し、 中央値としてみた抗VEGFの注射回数や治療間隔には 術前後で有意差がありませんでした。

ただし患者さんごとに見ると、 31.8%では治療間隔が短くなり、 42.4%では逆に長くなっていました。

平均値だけでなく、一人ひとりの黄斑を確認することが重要です。
白内障手術をしたから注射回数が必ず増えるわけでも、 必ず減るわけでもありません。 OCT所見を見ながら、術後も必要な抗VEGF治療を継続します。

進行した加齢黄斑変性でも、白内障手術に意味があることがあります

黄斑変性が進行していると、 「どうせ黄斑が悪いから白内障手術をしても意味がないのでは」 と考える方もいます。

しかし、黄斑障害が強くても、 その上に白内障の濁りが重なっていれば、 白内障を除去することで 明るさ、コントラスト、周辺視野の使いやすさなどが改善する場合があります。

両眼に進行AMDを持つ51人60眼を調べた前向き研究では、 白内障手術後に矯正視力だけでなく、 視覚関連QOLも有意に改善しました。

「視力表で1.0になるか」だけが手術の意味ではありません。
顔が少し見やすくなる、室内が明るく感じる、 テレビや食事が見やすくなるなど、 日常生活上の改善を手術目標とする場合もあります。

白内障手術後も加齢黄斑変性の診察は続きます

白内障手術が終了しても、 加齢黄斑変性の治療・経過観察が終了するわけではありません。

視力だけで判断しない

視力が良くてもOCT上で液体貯留が再発する場合があります。

ゆがみの変化

直線が急に曲がる、中心が暗い、 見える物の大きさが変わる場合は黄斑を確認します。

反対眼も確認

AMDは左右で病期が異なることがあり、 手術をしていない反対眼の経過観察も大切です。

急なゆがみ・中心部の暗さ・急な視力低下があれば、次回予約まで待たずに受診してください。 新生血管や出血が生じている場合は、 早期の抗VEGF治療などが必要になることがあります。

文献から考える|加齢黄斑変性と白内障手術

1.白内障手術は長期的なAMD進行を促進するのか

2022年のAREDS2 Report 27では、 白内障手術後に晩期AMDが増加したという明確な関連は認められませんでした。 最長約10年間の観察結果であり、 白内障手術を必要以上に避ける根拠は乏しいことを示す重要な研究です。

2.2026年のIRIS Registry研究では少し異なる結果

早期・中間期dry AMD 80,106眼を対象とした 2026年のIRIS Registry研究では、 白内障手術群で新生血管型AMDへの移行が HR 1.22とやや高く報告されました。

一方、この関連は術後早期ほど大きく、 4年後には統計学的な差が消失しました。 著者ら自身も、 術後の診察増加による監視バイアスや 術前から存在していた未診断病変の影響を指摘しています。

したがって、この結果だけから 「白内障手術がAMDを進行させる」と因果関係を結論づけることはできません。

3.AMD自体の自然進行には年齢と病期が関係します

AREDSの10年間の追跡では、 晩期AMDへの進行リスクは 年齢が高いほど、またベースラインのAMD所見が進んでいるほど高くなりました。

つまり手術後にAMDが進行した場合でも、 それが必ず白内障手術によるものとは限りません。 本来のAMDの自然経過を考える必要があります。

4.抗VEGF治療中でも白内障手術による視力改善が期待できる場合があります

2026年の85眼の研究では、 Treat and Extendによる抗VEGF治療を継続しながら白内障手術を行い、 術後6か月まで視力改善が確認されました。

中央値として抗VEGF治療負担の明らかな増加は認められませんでしたが、 個々の眼では治療間隔が短くなる場合もありました。 この点からも術後OCTによる個別管理が重要です。

5.単焦点以外のレンズについてのエビデンスはまだ限定的です

2026年の小規模前向き研究では、 早期AMDなどの軽度黄斑病変を持つ患者さんへ 非回折型EDOF眼内レンズを使用し、 良好な中間視力と高い患者満足度が報告されました。

ただし対象は20人、 観察期間は3か月で、 中間期以上のAMDは除外されています。 したがって進行AMDへ結果をそのまま適用することはできません。

文献を踏まえた有田眼科の考え方

  • 「AMDがあるから白内障手術をしない」と一律に決めない
  • 白内障による見えにくさがどの程度あるかを評価する
  • 手術前にOCTで黄斑の活動性を確認する
  • AMDの自然進行の可能性を手術前から説明する
  • 抗VEGF治療中なら注射と白内障手術を一つの計画として考える
  • 必要な症例では白内障手術と抗VEGF注射を同時に行う
  • 眼内レンズはAMDの診断名だけで一律に単焦点と決めない
  • 年齢と今後のAMD進行を考えて長期的なレンズ選択を行う
  • 手術後もAMDのOCT・眼底診察を継続する

加齢黄斑変性がある方の白内障手術について、よくある質問

加齢黄斑変性があっても白内障手術はできますか?

可能な場合があります。 白内障の程度、黄斑変性の病期、OCT所見、 現在の視力や生活への支障などを確認して判断します。

白内障手術をすると黄斑変性が悪くなりませんか?

白内障手術が長期的なAMD進行を直接促進すると断定できる状況ではありません。 AREDS2では有意な増加を認めませんでした。 一方、2026年の大規模観察研究では術後早期の新生血管型AMD診断との関連も報告されています。 AMD自体の自然進行もあるため、手術前後にOCTで慎重に確認します。

抗VEGF注射を受けていても白内障手術はできますか?

できます。 黄斑の活動性、注射間隔、最近のOCT所見などを確認して 手術時期を調整します。 抗VEGF治療を自己判断で中断しないことが大切です。

白内障手術と抗VEGF注射を同じ日にできますか?

有田眼科では、病状や注射スケジュールなどから適切と判断した場合、 白内障手術と同じ日に抗VEGF硝子体内注射を行うことがあります。 すべての方に同時注射を行うわけではありません。

加齢黄斑変性なら眼内レンズは必ず単焦点ですか?

必ず単焦点というわけではありません。 ただし黄斑疾患ではコントラストや将来の病状進行を考える必要があるため、 単焦点を選んだ方が適しているケースは多くあります。 AMDが早期で黄斑機能が良好な選択症例では、 単焦点以外を検討できる場合もあります。

今は軽い黄斑変性ですが、将来悪くなることも考えてレンズを選びますか?

はい。 眼内レンズは長期間使用するため、 現在の黄斑だけでなく、 AMDの病期、反対眼、年齢、OCT所見などから 将来的な進行可能性も考えて選択します。

黄斑変性がかなり進んでいても手術する意味がありますか?

白内障による濁りが重なっている場合には、 進行AMDがあっても視力や視覚関連QOLが改善する可能性があります。 ただし黄斑そのものの障害は残るため、 手術前に期待できる改善と限界をご説明します。

有田眼科では、白内障と黄斑を一緒に考えて治療計画を立てます

加齢黄斑変性がある方の白内障手術では、 「白内障が取れるか」だけでなく、 手術後の数年・数十年にわたる黄斑の変化まで考えて 眼内レンズと治療時期を決めることが重要です。

  • 白内障による見えにくさを評価
  • 黄斑OCT・眼底を確認
  • AMDの活動性と病期を確認
  • 抗VEGF治療歴・注射間隔を確認
  • 必要に応じて白内障手術と抗VEGF注射を同時に実施
  • 単焦点・EDOF・多焦点などを一律に決めず個別に検討
  • 年齢と将来の黄斑進行を考慮
  • 術後も黄斑を継続して診察
有田眼科の院内待合スペース
検査結果と今後の生活を確認しながら白内障手術を検討します。
有田眼科 院長 有田量一
有田眼科 院長 有田 量一

加齢黄斑変性がある方では、 白内障、黄斑、眼内レンズ、抗VEGF治療を それぞれ別の問題として考えるのではなく、 一つの治療計画として整理することが大切です。

実際の手術適応、眼内レンズ、抗VEGF注射の時期や同時治療の可否は、 黄斑OCT、眼底所見、全身状態などから個別に判断します。

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主な参考文献

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※研究結果は対象患者、AMDの病期、使用した抗VEGF薬、 白内障手術方法、眼内レンズ、観察期間などによって異なります。 文献で示された平均値を個々の患者さんの治療結果へ そのまま当てはめることはできません。

加齢黄斑変性がある方も、白内障手術についてご相談ください

有田眼科では、 白内障の濁りだけでなく、 黄斑OCT、眼底、現在の抗VEGF治療、 年齢、反対眼、今後のAMD進行可能性まで確認し、 白内障手術の時期と眼内レンズを検討します。

抗VEGF治療中の方では、 病状に応じて白内障手術と抗VEGF硝子体内注射を 同時に行う場合もあります。

白内障手術について確認する 092-707-2132

有田眼科 有田 量一
〒810-0033 福岡県福岡市中央区小笹2丁目2-3

本記事は一般的な医療情報です。 白内障手術、抗VEGF硝子体内注射、眼内レンズの適応は 黄斑の病期・活動性、全身状態などによって異なります。

執筆・医学的内容の確認:有田眼科 院長 有田 量一

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