眼帯の影響
片眼が覆われると、視野や距離感が変化し、車幅や段差を判断しにくくなります。
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2026.08.03
手術について
白内障手術後の運転|いつから再開できる?夜間運転の注意点|有田眼科
白内障手術当日は、車、バイク、自転車を自分で運転できません。その後の運転再開は、日数だけで決めず、術後診察で視力、左右差、まぶしさ、距離感、眼鏡、夜間のライトのにじみなどを確認して判断します。
視力だけでなく、安全に運転できる見え方を確認
日中に見えても、夕方・雨天・夜間では見え方が変わることがあります。
白内障手術当日は、眼帯、散瞳薬、麻酔や鎮静、左右差などの影響があるため、自分で運転して帰宅できません。付き添いの方の車やタクシーを準備してください。翌日以降も、視力検査の数値だけでなく、まぶしさ、光のにじみ、左右の度数差、距離感、視野、眼鏡の適合などを確認し、医師の許可を得てから再開します。
洗顔・入浴・仕事・運動など、白内障手術後の生活全体については白内障専門サイトの術後生活ページにまとめています。このページでは、運転再開に必要な見え方・左右差・夜間のまぶしさ・眼鏡・職業運転などを詳しくご案内します。
自動車だけでなく、バイクや自転車も運転せず、安全な帰宅方法を事前に準備してください。
手術後は眼帯で片眼が見えにくくなり、反対眼にも散瞳薬の影響が残る場合があります。鎮静を使用した場合は眠気、注意力、判断力への影響も考えられます。
片眼が覆われると、視野や距離感が変化し、車幅や段差を判断しにくくなります。
瞳孔を広げる点眼によって、まぶしさ、かすみ、近くの見えにくさが残る場合があります。
静脈内鎮静や笑気吸入鎮静を使用した場合は、体調や反応に個人差があります。
角膜のむくみ、炎症、点眼薬などにより、手術直後は見え方が安定していません。
手術した目と反対眼で明るさや度数が異なり、両眼で見たときに違和感が出る場合があります。
痛み、吐き気、ふらつきなどが起こる可能性があるため、運転せず安静にします。
有田眼科の公式「手術の流れ」では、付き添いの方の車またはタクシーでの帰宅を案内しています。
一律に「翌日」「何日後」と決めるのではなく、術後診察と実際の見え方を基に判断します。
| 時期・状況 | 運転 | 主な理由・確認事項 |
|---|---|---|
| 手術当日 | 不可 | 眼帯、散瞳、術後のかすみ、鎮静・体調変化の可能性があります。 |
| 手術翌日の診察前 | 控える | 眼帯を自己判断で外さず、まず傷口、炎症、眼圧、視力を確認します。 |
| 術後診察後 | 個別に判断 | 視力、左右差、まぶしさ、距離感、眼鏡、仕事上の運転内容を確認します。 |
| 夜間・雨天・高速道路 | より慎重に再開 | 昼間よりコントラストが低く、光のにじみやまぶしさが目立ちやすくなります。 |
| 両眼の手術途中 | 左右差を確認 | 手術した目と未手術眼の度数や色の差が運転へ影響する場合があります。 |
視力表の数値に加え、視野、距離感、左右差、まぶしさ、光のにじみ、判断のしやすさなども重要です。
運転では、遠くの視力だけでなく、標識、信号、歩行者、ミラー、車内表示など複数の距離を見る必要があります。
道路標識、信号、前方車両、歩行者などを必要な距離で確認できるかを調べます。
左右の度数差や明るさの違いが大きいと、疲れや距離感の違和感が出る場合があります。
緑内障や網膜疾患がある場合は、左右や上下の見落としに注意が必要です。
車間距離、駐車、車幅、右左折時の位置関係を判断できることが重要です。
日差し、反射、対向車のライトを強く感じると、対象物を確認しにくくなります。
ライトの周囲に輪が見える、光が広がる症状が運転へ影響していないか確認します。
メーター、ナビ、バックモニター、ミラーなどが見えるか確認します。
以前の眼鏡が手術後の度数に合わず、かえって見えにくくなる場合があります。
短時間で目が疲れる、頭痛やふらつきが出る場合は、運転再開を急がないでください。
免許の種類によって必要な視力や深視力などが異なる場合があります。職業運転の方は、免許区分と仕事内容を診察時にお伝えください。
片眼の手術から反対眼の手術までの間は、左右の度数、色、明るさに差が出ることがあります。
手術した目の度数が変わり、手術前の眼鏡を両眼で使うと見えにくくなる場合があります。
左右の眼鏡度数差が大きいと、物の大きさが違って見え、両眼で合わせにくくなることがあります。
手術した目は明るく青白く、未手術眼は黄色く暗く感じる場合があります。
駐車、車線変更、狭い道路、段差などで距離を判断しにくい場合があります。
左右差へ適応しにくいと、眼精疲労、頭痛、ふらつきなどが起こることがあります。
最初の目の回復と生活上の左右差を確認し、反対眼の手術時期や目標度数を調整します。
左右差が強い、頭痛やふらつきがある、距離感を取りにくい場合は、運転を控えてご相談ください。
夜間は瞳孔が大きくなり、明暗差、対向車のライト、雨による反射などの影響を受けやすくなります。
ライトが広がる、輪が見える、強くまぶしい場合は、歩行者や道路境界を確認しにくくなります。
視力表では見えていても、薄暗い場所で物の輪郭が分かりにくい場合があります。
濡れた道路へ街灯や車のライトが反射し、車線や歩行者が見えにくくなる場合があります。
レンズの光学特性により、ハロー・グレアを感じる場合があります。慣れ方には個人差があります。
涙が不安定だと、まばたきによってライトのにじみやかすみが変化することがあります。
夕方以降は目の乾燥や疲れが強まり、昼間より見えにくくなる場合があります。
多焦点眼内レンズでは、光学特性によりハロー・グレアを感じる場合があります。眼内レンズの種類や見え方の違いは、白内障専門サイトで詳しく確認できます。
白内障手術では眼内レンズの度数によって近視・遠視の状態が変わるため、以前の眼鏡が合わなくなることがあります。
手術した目だけ度数が大きく変わると、以前の眼鏡をかけた方が見えにくくなる場合があります。
反対眼の手術予定までの間、眼鏡店や眼科で一時的な対応を相談することがあります。
術後の度数が安定してから、運転、読書、パソコンなどに合わせた眼鏡を検討します。
免許証に眼鏡等の条件がある場合は、必要な眼鏡やコンタクトレンズを使用してください。
日中のまぶしさを軽減する場合がありますが、濃すぎる色は暗い場所で見えにくくなることがあります。
色の濃いレンズは入る光を減らすため、夜間運転では自己判断で使用しないでください。
両眼の手術を予定している場合は、最終的な眼鏡度数が変わる可能性があります。
バイクや自転車は、車より身体のバランス、風、ほこり、転倒の影響を受けやすいため慎重な判断が必要です。
左右差や距離感の変化により、段差、縁石、歩行者を避けにくくなる場合があります。
走行中の風、砂、ほこり、虫などが手術した目へ入る可能性があります。
ヘルメットやあご紐を扱う際に、目の周囲へ手や器具が当たらないよう注意が必要です。
路面が滑りやすく、雨粒や泥水が目の周囲へ入る可能性もあります。
スポーツ自転車などでは前傾姿勢が強くなり、目や全身へ負担がかかる場合があります。
通勤や仕事で使用する場合は、車とは別に、具体的な使用状況を診察時にお伝えください。
短時間の自家用車と、長距離・大型車・夜間・配送業務では必要な見え方と疲労の程度が異なります。
見え方が良好でも、目の乾燥や疲労が蓄積しないかを確認します。
ハロー・グレア、暗い場所の見え方、眠気などを慎重に確認します。
免許区分によって視力や深視力などの基準が異なる場合があります。
運転だけでなく、荷物の持ち運び、前かがみ、ほこりなど術後の作業内容も確認します。
勤務先から診断書や就業可否の書類を求められている場合は、事前にご相談ください。
運転距離、時間帯、車種、荷役作業などを含め、診察結果に応じて判断します。
長時間、高速道路、夜間、悪天候、大型車などでは、より高い視機能と持続的な集中が必要です。
運転再開後であっても、次の症状が出た場合は運転を続けず、安全な場所へ停車してください。
網膜裂孔・網膜剥離、眼圧上昇、眼内炎症、眼内レンズの位置ずれなどを確認する必要があります。自分で運転して受診せず、ご家族の送迎やタクシーなどをご利用ください。
有田眼科では、術後の視力だけでなく、実際の運転に影響しやすい見え方を分けて確認します。
眼鏡なし・眼鏡ありで、遠方がどの程度見えるかを確認します。
片眼手術後の度数差や明るさの差が、両眼での見え方に影響していないか確認します。
駐車、車幅、車間距離、右左折などに影響する違和感がないか確認します。
対向車のライトや街灯がにじみ、夜間運転へ影響していないか確認します。
手術前の眼鏡が術後の度数に合っているか、運転用眼鏡が必要かを確認します。
術後の炎症、角膜のむくみ、眼圧、眼内レンズの位置などに問題がないか確認します。
再開直後は、明るい時間帯・短距離・慣れた道路から始め、違和感がないか確認してください。
福岡市中央区小笹の有田眼科では、手術翌日と術後2~3日後を含む診察で、視力、眼圧、角膜、炎症、眼内レンズ、左右差などを確認します。
眼鏡なしと眼鏡使用時の見え方を確認します。
片眼手術後の度数差、明るさ、距離感などを確認します。
角膜のむくみ、炎症、眼圧、眼内レンズの位置を確認します。
ライトのにじみ、まぶしさ、ハロー・グレアについてお聞きします。
運転に必要な眼鏡や、作成する時期を術後経過に合わせて検討します。
長距離、大型車、夜間運転、荷役作業などを確認して復職時期を判断します。
記事監修・診療担当
有田眼科 院長 有田 量一
白内障手術後の運転は、視力表の数値だけでは判断できません。左右差、距離感、まぶしさ、光のにじみ、眼鏡の状態、運転する時間帯や仕事内容を確認することが大切です。手術当日は運転せず、術後診察で相談してから再開してください。
運転できません。眼帯や散瞳薬、術後の見え方、鎮静の影響があるため、付き添いの方の車やタクシーを準備してください。
一律には判断できません。手術翌日の診察で視力、傷口、炎症、眼圧、左右差などを確認し、医師へご相談ください。
視力だけでなく、左右差、距離感、視野、まぶしさ、光のにじみ、眼鏡の適合なども確認する必要があります。
左右の度数差や明るさの違いが小さく、安全に見える場合は再開を検討できます。ただし、距離感の違和感やふらつきがある場合は控えてください。
手術後に度数が変わり、以前の眼鏡が合わない場合があります。術後診察で眼鏡をかけた状態の視力も確認してください。
昼間よりまぶしさやライトのにじみが目立ちやすいため、まず昼間の短距離から再開し、夜間の見え方を確認してから判断します。
運転できる方は多くいますが、夜間にハロー・グレアを感じる場合があります。術後の実際の見え方を確認してください。
日中のまぶしさを軽減する場合がありますが、濃すぎるレンズはトンネルや夕方に見えにくくなることがあります。
自転車も手術当日は運転できません。その後も左右差、距離感、転倒、風やほこりの影響を考え、診察時に確認してください。
運転時間、車種、夜間運転、高速道路、荷物の積み下ろしなどを診察時にお伝えください。自家用車より慎重に復職時期を判断します。
免許区分によって視力や深視力などの基準が異なる場合があります。免許の種類と仕事内容をお伝えください。
安全な場所へ停車し、運転を続けないでください。急な視力低下、飛蚊症、光視症、視野の影、強い痛みなどがある場合は早めの診察が必要です。
免許更新日だけで手術時期を決めるのではなく、白内障の程度、日常生活への影響、術後通院や眼鏡の調整期間も含めて相談します。
手術当日はタクシーなど、自分で運転しない帰宅方法を事前にご準備ください。具体的な来院方法は手術説明時にご相談ください。
本記事は一般的な医療情報です。運転再開の時期は、視力、左右差、眼鏡、手術内容、目の回復、運転する時間帯・距離・車種によって異なります。有田眼科から受けた個別の指示を優先してください。監修:有田眼科 院長 有田 量一
視力だけでなく、左右差、距離感、まぶしさ、夜間のライトのにじみ、眼鏡の状態を確認し、安全な再開時期をご案内します。
執筆・医学的内容の確認:有田眼科 院長 有田 量一
更新:2026年8月13日