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2023.01.16

手術について

白内障手術が怖い方へ|笑気・静脈内鎮静によるリラックス手術|有田眼科

手術への不安・恐怖に配慮

白内障手術が怖い方へ
有田眼科の笑気・静脈内鎮静

眼科手術では、意識がはっきりした状態で顕微鏡の光を感じたり、手術への緊張から目や体に力が入ったりする方がいます。有田眼科では、笑気吸入鎮静または静脈内鎮静を用い、不安や恐怖心をやわらげ、できるだけリラックスした状態で白内障手術を受けられるよう配慮しています。

  • 手術が怖い
  • 光が不安
  • 器具が見えるのが怖い
  • 閉所恐怖
  • 先端恐怖
笑気吸入鎮静のイメージ
元ページ掲載の笑気吸入鎮静のイメージ画像。鼻から笑気を吸入しながら、不安をやわらげる方法です。
このページのポイント

鎮静は「痛みをゼロにする方法」ではなく、主に手術への不安・緊張・恐怖心をやわらげるための方法です。白内障手術では目の局所麻酔を行い、必要に応じて鎮静を組み合わせます。鎮静の種類と深さは、年齢、持病、内服薬、呼吸状態、手術中の協力のしやすさなどを確認して決めます。

43は「白内障手術への恐怖・不安と鎮静」に特化します

白内障手術全体の大本は150、実際の手術方法・設備はoperation/10、高齢者や持病がある方は183・164へ分けます。この43では、元ページの強みである「手術が怖くて踏み切れない方への鎮静の選択肢」を詳しく残します。

WHY SEDATION?

「手術が怖い」ことも、治療方法を考える大切な情報です

白内障手術中は局所麻酔を行いますが、患者さんの意識は通常保たれています。そのため、顕微鏡の光、周囲の声、器具へのイメージなどが強い不安につながる場合があります。

顕微鏡の光がまぶしい

手術中は顕微鏡の光を感じます。強いまぶしさへの不安がある方には、事前にどのように見える可能性があるかも説明します。

器具が見えそうで怖い

「目の中に器具が入るのが見えるのでは」と考えるだけで緊張が強くなる方もいます。

緊張で体に力が入る

強い不安があると、目や顔、肩、全身に力が入り、じっとしていることが難しくなることがあります。

我慢することが目的ではありません。

不安が強いことを事前に伝えていただくことで、声かけ、鎮静、手術中の環境などを含めて対応方法を検討できます。

NITROUS OXIDE SEDATION

笑気吸入鎮静法(笑気麻酔)

元ページで「笑気麻酔」と案内している方法です。本ページでは目的をより明確にするため「笑気吸入鎮静」と表記します。

鼻から笑気を吸入します

亜酸化窒素を含むガスを鼻から吸入し、不安や恐怖心をやわらげ、ぼんやりとリラックスした状態を目指します。通常は呼びかけに反応できる意識を保ちながら行います。

効果の立ち上がり・消失が比較的速い

笑気は吸入によって作用し、吸入を終了すると比較的速やかに体外へ排出されます。ただし、感じ方や回復の速さには個人差があります。

笑気吸入鎮静法のイメージ
元記事の画像をそのまま残しています。
「吸入をやめればすぐ運転できる」という案内にはしません。

白内障手術当日は、鎮静方法にかかわらずご自身で車・バイク・自転車を運転せず、送迎や付き添いについて事前にご相談ください。

INTRAVENOUS SEDATION

静脈内鎮静法

点滴から鎮静薬を投与し、患者さんの反応を確認しながら鎮静の深さを調整します。元ページでは、笑気よりもしっかり鎮静を行いたい方に使用していることを説明しています。

効き方を見ながら調整

鎮静薬の効き方には個人差があります。必要以上に深い鎮静にならないよう、反応や呼吸・循環状態を確認しながら使用します。

「完全に意識をなくす」ことが目的ではありません

白内障手術では、手術中に急に体を動かさないことが重要です。そのため、強い不安をやわらげつつ、必要な呼びかけには反応できる程度の鎮静を目指します。

静脈内鎮静では特に安全管理が重要です

鎮静が深くなると、呼吸が浅くなったり気道への介助が必要になったりすることがあります。年齢、体格、睡眠時無呼吸、持病、内服薬などを確認し、必要なモニタリングを行いながら実施します。

WHO MAY BENEFIT?

こんな不安がある方は事前にご相談ください

元ページに掲載している対象を基本的に残しつつ、鎮静が必ず必要・可能という意味にならないよう整理しています。

手術そのものへの恐怖が強い

  • とにかく手術が怖く、手術に踏み切れない
  • できるだけ眠ったような感覚で終えたい
  • 器具や手術の様子を想像すると怖い
  • 顕微鏡の強い光が不安

手術中の安静に不安がある

  • 閉所恐怖症がある
  • 先端恐怖症がある
  • 光への過敏さがある
  • 認知機能や強い不安のため、じっとしていられるか心配
認知症・高齢者では「鎮静すれば安心」と一律には判断しません。

呼吸状態、全身疾患、普段の認知機能、意思疎通、仰向け姿勢、付き添いなども含めて、最も安全に手術を行える方法を検討します。

SAFETY

鎮静を安全に行うために確認すること

鎮静は不安をやわらげる一方、深さによって反応性・呼吸・気道・循環への影響が変わります。そのため、希望だけで方法を決めず安全面を確認します。

持病・内服薬

心臓・肺・脳の病気、睡眠時無呼吸、アレルギー、普段の内服薬などを確認します。

呼吸・循環のモニタリング

鎮静の程度に応じて血圧、脈拍、酸素飽和度、呼吸状態などを確認します。

回復状態

手術後はふらつき、眠気、吐き気などがないかを確認し、帰宅可能か判断します。

使用する薬剤は患者さんごとに異なります。

「静脈内鎮静=特定の薬剤」という意味ではありません。薬剤名・投与量・適応は診察時および手術日に個別に判断します。

ON THE DAY

白内障手術当日の注意

鎮静を希望される方は、手術前の診察時に早めにお伝えください。

食事・飲水

鎮静方法によって事前の食事・飲水に指示が出る場合があります。自己判断せず、当院からの案内に従ってください。

車・バイク・自転車の運転

白内障手術当日は運転しないでください。散瞳、術後の見え方、眼帯・保護、鎮静薬などが安全運転に影響する可能性があります。

付き添い・帰宅方法

鎮静方法や患者さんの状態によって付き添いをお願いする場合があります。帰宅方法を事前に確認してください。

CLINIC POLICY

有田眼科での鎮静の取り扱い

手術への不安で治療をあきらめないために

元ページでは、白内障手術に対する不安や恐怖心が強い方に対して、笑気吸入鎮静または静脈内鎮静を行えるよう配慮し、鎮静について追加費用なしで対応していることを案内しています。

ただし、鎮静の適応、方法、費用の取り扱いは診療内容や制度・院内運用の変更により変わる可能性があります。実際の手術前に最新の案内をご確認ください。

FAQ

白内障手術の鎮静についてよくある質問

完全に眠った状態で白内障手術を受けられますか?

完全に意識をなくす全身麻酔を目的としたものではありません。不安をやわらげ、ぼんやりした状態を目指しながら、必要な呼びかけには反応できる鎮静を基本とします。

笑気と静脈内鎮静はどちらがよいですか?

不安の強さ、年齢、持病、呼吸状態、内服薬、過去の麻酔歴などで適する方法が異なります。診察時にご希望を伺い、安全面を確認して決めます。

鎮静を使えば痛みはまったくありませんか?

鎮静は主に不安や緊張をやわらげる方法です。痛みへの対応は目の局所麻酔などを組み合わせます。「鎮静=完全に無痛」を保証するものではありません。

笑気を使ったあと、自分で車を運転して帰れますか?

白内障手術当日は運転しないでください。鎮静だけでなく、散瞳、術後の見え方、眼帯・保護なども運転へ影響します。帰宅方法は事前にご相談ください。

認知症がありますが、鎮静を使えば手術できますか?

一律には判断できません。普段の意思疎通、手術中の安静、呼吸・循環、仰向け姿勢、付き添いなどを確認して、安全な方法を検討します。

鎮静は誰でも受けられますか?

全身状態や持病、内服薬、呼吸状態などによっては鎮静を避ける、方法を変更する、別の体制を検討する場合があります。

鎮静を希望すると追加費用がかかりますか?

現行の当院案内では、白内障手術時の鎮静について追加費用なしで対応しています。実際の費用・適応は手術前に最新の院内案内をご確認ください。

REFERENCES

主な参考資料

本ページは一般的な医療情報と有田眼科の診療案内です。鎮静の適応・薬剤・深さ・費用・術前の飲食制限・付き添いの必要性は、患者さんの状態や当院の最新運用によって異なります。最終更新:2026年8月13日 監修:有田眼科 院長 有田 量一

「手術が怖い」ことを、遠慮なくお伝えください

白内障手術への不安が強い方には、目の状態だけでなく、不安の内容や全身状態も確認して、できるだけ安心して手術を受けられる方法を一緒に考えます。

執筆・医学的内容の確認:有田眼科 院長 有田 量一

更新:2026年8月13日

執筆・医学的内容の確認:有田眼科 院長 有田 量一

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