News & Medical Guide

お知らせ・医療ガイド

2026.09.01

お知らせ

通院していた眼科が閉院・移転した方へ|紹介状なしでも受診できる有田眼科

診療の引き継ぎ・通院先変更ガイド

通院していた眼科が閉院した、移転して通いにくくなった、
生活環境が変わって今後の通院先を見直したい方へ

有田眼科では、他院からの紹介状がない場合でも受診できます。
緑内障の点眼治療を続けている方、白内障を経過観察していた方、 OCT・視野検査や網膜疾患の定期検査を受けていた方は、 現在分かる治療歴と手元にある資料をお持ちください。 過去の検査結果がない場合も、現在の目の状態を確認するところから診療を始めます。

  • 紹介状がなくても受診できます
    資料がそろうことだけを理由に必要な診療を先延ばしにする必要はありません。
  • 現在使っている点眼薬を確認します
    お薬手帳、点眼容器、薬剤名が分かる写真などが参考になります。
  • 過去の検査結果は大切な資料です
    OCT、視野検査、眼底写真などは過去と現在を比較する参考になります。
  • 急な症状は資料より受診を優先
    急な視力低下、視野の影、急に増えた飛蚊症などは早めにご相談ください。
福岡市中央区小笹にある有田眼科の外観
福岡市中央区小笹2丁目2-3 有田眼科

通院していた眼科が閉院・移転したとき、最初に確認したいこと

通院先が変わる場合に大切なのは、 以前の資料を完璧にそろえることだけではありません。 必要な治療や定期検査をできるだけ途切れさせないこと も重要です。

現在の医療機関から紹介先や今後の診療について案内を受けている場合は、 まずその内容をご確認ください。 そのうえで、ご自身で新しい通院先を検討する場合には、 次の順番でこれまでの治療内容を整理しておくと伝えやすくなります。

STEP 1

現在続けている治療を確認

現在使用している点眼薬、内服薬、 最後に治療を受けた時期などを確認します。 薬の名前が分からない場合は、点眼容器、お薬手帳、 スマートフォンに残っている薬の写真などでも参考になります。

STEP 2

分かる範囲で病名と通院歴を整理

「緑内障で定期的に通院していた」 「白内障を経過観察していた」 「網膜の治療を受けていた」など、 正確な日付が分からなくても構いません。 覚えている範囲をお伝えください。

STEP 3

手元にある検査資料を確認

OCT、視野検査、眼底写真、検査結果の用紙、 紹介状、手術説明書などがあれば持参します。 病気によっては、過去と現在を比較する大切な判断材料になります。

STEP 4

資料がそろっていなくても必要な受診を

紹介状をまだ受け取っていない、 以前の検査結果を持っていない場合でも、 現在の状態を確認することはできます。 必要な検査を行ったうえで、 今後の経過観察や治療を考えていきます。

新しい眼科を受診するときに持っていきたいもの

すべてがそろっている必要はありません。 「受付に必要なもの」と「これまでの診療を確認するために役立つもの」 に分けて準備すると分かりやすくなります。

まず持参したいもの

  • マイナンバーカードまたは健康保険証
  • 各種医療受給者証(お持ちの方)
  • お薬手帳
  • 現在使用している点眼薬
  • 現在使用している眼鏡

手元にあれば持参したいもの

  • 紹介状・診療情報提供書
  • OCT検査の結果
  • 視野検査の結果
  • 眼底写真やその他の検査資料
  • 手術・レーザー・眼内注射などの治療内容が分かる資料
  • 以前の処方内容が分かる薬剤情報
  • 白内障手術後の場合は眼内レンズについて分かる資料
  • コンタクトレンズの商品名や度数が分かるもの

点眼薬の名前が分からないときは、容器そのものをお持ちください。
「夜に使っている目薬」などの情報だけでは薬剤を特定できない場合があります。 容器がなければ、薬剤名が読める写真や薬局でもらった説明書も参考になります。

紹介状や過去の検査結果がなくても受診できます

紹介状がない

有田眼科では、他院からの紹介状がない場合でも受診できます。 以前の診断や治療内容を覚えている範囲でお伝えください。

OCT・視野検査の結果がない

現在の検査で目の状態を確認します。 過去の結果がない場合も、 今後比較できるよう現在の状態を記録していきます。

以前の医療機関から資料を受け取れていない

病名、点眼薬、通院間隔、 最後に受診した時期など分かる情報から確認します。

過去の検査結果は「なくても受診できる資料」ですが、 「あれば経過を判断しやすくなる資料」です。
特に緑内障では、一度の眼圧やOCTだけではなく、 視神経、OCT、視野、眼圧などを時間の経過とともに評価することが重要です。

病気ごとに、引き継ぐとき確認したい情報が違います

このページでは疾患そのものを詳しく解説するのではなく、 今後の診療を続けるために役立つ情報 に絞って説明します。

緑内障で定期通院していた方

緑内障では、現在の眼圧だけでなく、 OCTによる視神経の構造評価、視野検査、眼底所見、 それまでの変化を組み合わせて評価します。

  • 緑内障と診断された時期
  • 右眼・左眼・両眼のどこを治療していたか
  • 現在の点眼薬と1日の点眼回数
  • OCTや視野検査を受けていた頻度
  • 以前に進行について説明されたことがあるか
  • レーザー治療や緑内障手術を受けたことがあるか

緑内障の点眼薬は自己判断で中止しないでください。
残りが少ない場合などは、紹介状や検査結果がそろうのを待つことより、 治療を継続できるよう眼科へ相談することが大切です。

白内障を経過観察していた方

白内障は、診断されたからといって すべての方がすぐに手術を必要とするわけではありません。 見え方、白内障の程度、眼底や視神経の状態、 日常生活での不便などを確認しながら、 経過観察を続けるか手術を検討するかを考えます。

  • いつ頃から白内障と言われていたか
  • 最近、かすみ・まぶしさ・視力低下が変化していないか
  • 以前の眼科で手術について説明を受けていたか
  • 運転、仕事、読書などで困っていること
  • 現在使用している眼鏡

網膜・黄斑の病気で経過観察していた方

網膜や黄斑の病気では、病名だけでなく、 どちらの眼を治療していたか、 レーザー・眼内注射・手術などを受けたことがあるかも重要な情報です。

  • 診断されていた病名
  • 右眼・左眼のどちらを治療していたか
  • 眼内注射を受けたことがあるか、最後に受けた時期
  • 網膜レーザー治療を受けたことがあるか
  • 硝子体手術などの手術歴
  • 最近、見え方に変化がないか

糖尿病網膜症で定期検査を受けていた方

糖尿病網膜症は、 自覚症状が乏しい段階でも変化が進んでいる場合があります。 糖尿病網膜症診療ガイドラインでも、 眼科での定期検査の重要性が示されています。

これまで眼底検査やOCTを定期的に受けていた方は、 通院先が変わる場合にも、 受診間隔を自己判断で大きく空けず、 これまでの経過を確認しながら診療を続けることが大切です。

文献から考える「眼科の継続診療」の大切さ

通院先が変わる際に、 過去の検査結果や治療歴を確認することには医学的な意味があります。 病気によっては、一回の診察だけではなく、 時間の経過による変化を評価すること が診療上重要だからです。

緑内障は「現在の眼圧だけ」で判断する病気ではありません

緑内障では、眼圧だけでなく、 視神経、OCT、視野検査などを組み合わせて評価します。 以前のOCTや視野検査が残っていれば、 現在との比較に役立つことがあります。

糖尿病網膜症では定期的な眼科検査が重要です

通院先が変わる場合にも、 「症状がないからしばらく眼科へ行かなくてよい」 と自己判断せず、 これまでの受診間隔を確認しておくことが大切です。

急な飛蚊症や視野の影は、転院手続きより診察を優先

急に現れた飛蚊症、光視症、視野の影や見えにくさなどは、 網膜裂孔・網膜剥離などと関連する場合があります。 紹介状などの資料がそろうのを待たず診察を受けてください。

紹介状や検査資料を待たず、早めに眼科を受診したい症状

通院先を変更する準備をしている途中でも、 急な見え方の変化があるときは資料集めより受診を優先してください。

  • 急に見えにくくなった
  • 視野の一部が急に欠けた、黒い影が広がる
  • 飛蚊症が急に増えた
  • 視野の端に光が走るようになった
  • カーテンがかかったように見える
  • 強い目の痛みや急な充血がある

急に増えた飛蚊症、光視症、視野の影などは、 網膜裂孔・網膜剥離に伴ってみられることがあります。 症状だけでは病名を判断できないため、 眼底検査などで確認することが重要です。

網膜の状態を確認するため、散瞳検査が必要になる場合があります。
有田眼科では、散瞳後に4~5時間ほど見えづらさが続くことがあるため、 散瞳検査が予想される場合は、 車やバイクを自分で運転して来院しないことをおすすめしています。

これから通う眼科を選ぶときに確認したいこと

眼科の通院先を選ぶときは、 自宅からの距離だけではなく、 現在治療している病気の検査や治療を継続できるか という視点も大切です。

緑内障なら、経過を継続して確認できるか

眼圧測定だけでなく、 OCT、視野検査、眼底・視神経評価などを行い、 継続して状態を確認できるかがポイントになります。

白内障なら、経過観察から手術の相談までできるか

まだ手術が必要でない時期には経過を確認し、 見え方や生活上の不便が大きくなったときには 手術について相談できることも選択基準になります。

網膜疾患なら、眼底・OCTから必要な治療まで相談できるか

網膜裂孔、黄斑疾患、糖尿病網膜症などでは、 病状によって眼底検査、OCT、レーザー、眼内注射、 手術などが必要になる場合があります。

有田眼科では、一般外来だけでなく、 白内障、緑内障、網膜・硝子体疾患などについて検査・治療を行っています。 病状に応じて高次医療機関への紹介が必要な場合には、 連携医療機関への紹介も行っています。

「今すぐ手術が必要かどうか」だけで眼科を選ぶ必要はありません。
現在は経過観察だけの場合でも、 必要になったときに検査や治療について相談できるかを確認しておくことも大切です。

有田眼科で診療を引き継ぐときに確認する4つのポイント

紹介状や以前の検査データがある場合は内容を確認し、 ない場合も症状や病気に応じて現在の目の状態を確認します。

1

現在の治療を確認

使用している点眼薬、これまでの治療、手術歴、 最後に受診した時期などを確認します。

2

現在の目の状態を確認

症状や病気に応じて、 視力、眼圧、眼底、OCT、視野検査など必要な検査を行います。

3

過去の結果があれば比較

緑内障など経時変化が重要な病気では、 以前のOCTや視野検査などがあれば現在の結果と比較します。

4

今後の通院・治療を整理

現在の状態をもとに、 点眼治療をどう続けるか、次回の検査時期、 経過観察の間隔などを検討します。

診療の引き継ぎでは、 これまで受けてきた診療内容を大切にしながら、 現在の状態を改めて確認します。
過去の治療歴と現在の検査結果を踏まえ、 今後必要な検査・治療を考えていきます。

福岡市中央区・南区・城南区などから今後の通院先を検討している方へ

有田眼科は、 福岡市中央区小笹2丁目2-3 にあります。

通院していた眼科の閉院・移転、生活環境の変化などをきっかけに、 中央区だけでなく、 城南区・南区方面から今後の通院先を検討されている方も ご相談いただけます。

東油山・堤・樋井川など城南区方面から通院を検討されている方へ

東油山・堤・樋井川をはじめとする城南区方面から、 緑内障の定期検査、白内障の経過観察、 網膜疾患などで継続して通院できる眼科を探している方も いらっしゃると思います。

有田眼科の公式アクセス案内では、 城南エリアから車で約15分 を一つの目安として案内しています。 実際の所要時間は出発地点や道路状況によって異なります。

医院には 15台分の駐車場 があります。 車で継続通院を考えている方も、 診療内容とあわせてアクセスをご確認ください。

有田眼科の所在地は福岡市中央区小笹です。 東油山・堤・樋井川など城南区方面から 通院先を検討する際の一つの選択肢としてご案内しています。

通院を続けやすい受付方法もご確認ください

定期通院では、 検査や治療内容だけでなく、 受診を続けやすいことも大切です。

有田眼科では、 通常の外来受診に加え、 LINE予約・当日受付、 WEB当日受付にも対応しています。

初診の方は、通常の眼科診療については 予約なしでも受診できます。 詳しい受付方法や最新の診療時間は、 外来・診療案内をご確認ください。

  • 有田眼科の受付とArita Eye Clinicの壁面ロゴ 有田眼科 受付
  • 有田眼科の待合室 院内待合スペース
  • 有田眼科の駐車場 駐車場15台

これまでの診療を大切にしながら、 これから無理なく通院を続けられる眼科をお選びください。
現在の医療機関から紹介先について案内を受けている場合は、 まずその内容をご確認ください。 そのうえで患者さんご自身で通院先を検討される場合には、 有田眼科でもご相談いただけます。

通院先の変更についてよくある質問

紹介状がなくても受診できますか?

はい。 有田眼科では他院からの紹介状がない場合でも受診できます。 紹介状がある場合は、 これまでの診断や治療経過を確認する参考になるため ご持参ください。

以前のOCTや視野検査の結果がありません。

過去の結果がなくても受診できます。 現在の状態を必要な検査で確認し、 今後の経過を比較できるよう記録していきます。 後から以前の検査結果を入手できた場合は、 次回以降にお持ちいただいても構いません。

以前の眼科から資料を受け取れていません。

手元にある情報だけでも構いません。 病名、点眼薬、通院頻度、 最後に受診した時期、治療歴など、 覚えている範囲をお伝えください。

今までの点眼薬をそのまま処方してもらえますか?

以前と同じ点眼薬をそのまま継続するとは限りません。 現在の目の状態、 必要な検査結果、 副作用やこれまでの治療経過などを確認して 今後の治療を判断します。

点眼薬がもうすぐなくなります。検査資料が届くまで待つべきですか?

緑内障など継続治療が必要な点眼薬を使用している場合は、 資料が届くまで自己判断で中断せず、 早めに眼科へご相談ください。 受診時には現在の点眼容器やお薬手帳をお持ちください。

東油山・堤・樋井川など城南区方面からでも受診できますか?

はい。 有田眼科は福岡市中央区小笹にありますが、 東油山・堤・樋井川など城南区方面からも 受診していただけます。 公式アクセスでは城南エリアから車で約15分を 目安として案内しており、 駐車場は15台あります。 道路状況によって所要時間は変わるため、 来院前にアクセスをご確認ください。

急に飛蚊症が増えました。転院の準備が終わってからでもよいですか?

急に増えた飛蚊症、 光が走る、 視野に影が出る、 急な視力低下などがある場合は、 転院資料をそろえることより眼科受診を優先してください。 網膜裂孔・網膜剥離など、 早期の確認が必要な病気が隠れていることがあります。

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このページは 「通院先が閉院・移転したときや、今後の通院先を変更するときの診療の引き継ぎ」 に役割を限定しています。 病気そのものの詳しい説明は、 各専門ページでご確認ください。

主な参考資料

※本記事は一般的な受診・医療情報です。 必要な検査、経過観察の間隔、点眼治療や手術の適応は、 病名、現在の目の状態、これまでの治療歴などによって異なります。

執筆・医学的内容の確認:有田眼科 院長 有田 量一

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